斧<ヨキ>からはじまるものづくり。
身近な材を活かすプロジェクト。

ABOUT_YOKIKAGU

地域材活用プロジェクト「ヨキカグ」のこと

街から30分の里山。
林業の現場はすぐ近くにあります。

北部の大半を山々に囲まれる静岡県。
多くの木々が風景をつくり
暮らしと木材が、密に関わってきました。

中心となる駅からわずか30分で林業の現場が始まる
コンパクトで稀有な地域です。
隣町に行くような距離感で行われる林業。
木材の育つ森は街からほど近くにあります。

斧(ヨキ)に込められた敬意。
その想いを受け継ぐ家具プロジェクト。

LOCAL TREE PROJECT_SHIZUOKA

きこりが木を伐る斧は、別名「ヨキ」と呼ばれいます。
かつて、「地水火風」の四気(ヨキ)から自然は成ると考えた先人たちが、刃に4本の線を刻んだのが名前の由来です。
木を伐るときに、その一本一本を育ててくれた四気(ヨキ)への感謝と自然への敬意が込められているのです。

先人たちがそうであったように
「静岡の素晴らしい木を育んでくれた自然への感謝と敬意をもって材を扱い、家具をつくりたい。」
この想いから、斧からはじまる家具づくりを「ヨキカグ」と名付け、プロジェクトはスタートしました。

林業家、製材者、家具職人、家具と暮らすつかい手。

ヨキカグは、木と関わる全ての人にとっての
"ヨキ"家具をお届けして行きます。

木々と同じ風土を体感する。
里山地域で暮らすこと。

LIVE IN THE "SATOYAMA"

穏やかで、朗らかな時間が流れる静岡の里山には、林業に関わる多くの人が暮らしています。

一方で、短い日照り、激しい風雨など、変わりやすい気候とともに日々をすごしています。
森と同じ環境を味わい、日々をすごしているのです。

年々変化する環境へ対応し、細やかな目線や気配りによって、材の性格を汲み取り、 伐採する林業家。その情報を元に材の特性を活かす製材者。使い心地と木質のバランスを測り、 カタチにする家具職人。
木々の性質に大きく関わる「風土」を理解し、ともに体感することで材へ活かすプロフェッショナルが 里山・静岡地域に暮らしています。

静岡地域で完結するものづくり

運搬

伐採された材は丁寧に山から降ろされ
運ばれていきます

製材

材の性格を汲み取り
適材適所を区分けします

家具制作

つかい手の要望に
フィットするようにカタチにします。

材木・家具産地静岡
ヨキカグ実行委員会

ABOUT

きこり・製材所・家具工房・学識者・デザイナーなど
産地・静岡のメンバーが運営しています

林業玉川きこり社、丸又木材
製材丸大材木店
家具制作木の工房iwakagu、すまうと、手造り家具の金鱗、ヒノキクラフト
学識経験者横田宏樹(経済学)
ディレクション玉川きこり社、加減乗除
デザインOTHER DESIGN

木材や家具販売、取材などのお問い合わせは
以下よりお願いいたします。

contact

ヨキカグ実行委員会 <玉川きこり社 内> 〒421-2222 静岡県静岡市葵区桂山712-4

お問い合わせはコチラ