
「使われない木」を 活かす
プロジェクト
一本いっぽん手間ひまかけることで、
今までは使われなかった木々を活かしていくプロジェクトです。
人の都合で植えられ、人の都合で伐採される木々は、
「支障木」と呼ばれて毎年たくさんチップになっています。
その中には製材して立派な板に生まれ変わることができる丸太も含まれていますが、
伐採工事の都合上まとめてチップ工場へ持って行かれるのが実情です。
このプロジェクトは、そんな丸太を一本いっぽん大切に
手間ひまをかけて救い出し、ものづくりに活かされる未来を目指しています。
支障木について
静岡市葵区の街路樹
樹木医による健康状態の調査が行われています。樹木医により、腐っていたり枯れていて危険と判断された街路樹は、伐採の判断が下されて市民にこうして周知されています。
JR草薙駅前の商店街にて、再開発の過程で伐採されることになったケヤキ。
ヨキカグと静岡市、草薙商店街が連携してそのケヤキを活用することに。県内各地で伐採され、救われた静岡支障木の広葉樹たち。
これから製材されます。製材された支障木。
これから自然乾燥で1年間ほど寝かしてものづくりに活かされます。